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落語

柳家小八 葛飾落語会のお知らせ






今年3月に真打昇進された、柳家ろべえ改め柳家小八師匠。
師匠の独演会が8/20(日)14時に開催されます。

会を主催されているお席亭さんから画像使用許可を頂きましたので、掲載いたします。
真打として新しいスタートを切った小八師匠の高座、是非是非ご覧下さい。
真打披露で「大工調べ」きいたときは涙が止まらなかったんですよ。この先大化けするのではないかと大期待しております。

以上柳家小八勝手に応援隊からのお知らせでした

渋谷に福きたるスペシャル2017




4/1、春風亭昇太ファンの友人と一緒に行って来ました。
オール新作のホール落語は初めてでした。
出演者は、春風亭昇々、三遊亭白鳥、春風亭昇太、林家彦いち、の皆さん。
いきなり落語が始まるかと思ったら、白鳥師匠、昇太師匠、彦いち師匠3人揃ってのトークから。
会場までの道のりを調べたのに、どんどん恵比寿まで歩いてしまい、慌てた白鳥師匠のお話が面白かったです。ご本人大変だったとは思いますが^^;

最近ホール落語はきいてなかったので、たまには大きな会場できくのも楽しいなと思いました。今度は友人を誘って古典落語をたっぷりときくのもいいなぁ〜♪

柳亭小燕枝師匠の会 3/22



二か月に一度のお楽しみ。
私の大好きな柳亭小燕枝師匠の落語会に行ってきました。

先代小さん師匠の思い出話から始まり
そしてその小さん師匠から唯一教えていただいたという
「道灌」が始まりました。
ちょうど調べ物で大田道灌について調べていたところだったので
このタイミングにはびっくり。
「七重八重 花は咲けども山吹の みのひとつだに なきぞ悲しき」
この短歌の響きがとても好きな上に、小燕枝師匠の声で読まれると
しみじみとききいってしまいます。
オチはこの短歌がかかわっているのもまた楽しいですよ^^

「明烏」
今年十九になるという時次郎、本ばかり読むかたぶつ。
あまりにもかたすぎると心配した親父さんが、友人二人に頼み込み
息子をお稲荷さんへ行くとだまして吉原につれていくお話し。
「息子を吉原につれてってくれ」って頼み込む親父さん、
今なら考えられないお話しですが、江戸で吉原へ行くってのは
その当時の男性のステータスだったんだろうなと思います。
いやがる時次郎さんのさめざめとした表情。
あの手この手でお店で宴会を始める悪友二人。
この表情の違いが小燕枝師匠さすが面白い。
また朝を迎えて、甘納豆を食べながら若旦那を起こしにいくってシーンが面白くて
小燕枝師匠、美味しそうに「甘納豆食べてる」ようにみえるのがすごい!!
帰りに和菓子屋あいてたら甘納豆探していたかもしれません^^;;

初めて小燕師匠の「長短」をみたときも「餅菓子食べたいなー」と思い
それから「うどん食べたい」「そば食べたい」と食べ物から頭が離れません。
小燕枝師匠は食べるときの表情が実においしそう。
本当にうどんをすすっているかのように見えて空腹感が増すのでしょう。
師匠の芸には感服です。

中入り後は「百年目」
一番番頭治兵衛さん、普段は頭がとってもかたくて下の者にこまごまと小言をいうまじめな人。
でも、この日はちょっと違ってて、たいこもちに芸者さんたちをつれて
向島へ花見へ行こうと、こっそり屋形船を出します。
最初は「誰かに見られたらいけない」と船の窓をしめきって宴会を始めますが
お酒の酔いがまわって船の窓をあけるわ、土手に上がって扇子で顔を隠して
鬼ごっこまで始める始末。
そこに現れたのは、店の大旦那。
なんとこの治兵衛さんと大旦那がばったりと顔を合わせてしまい・・・。
という春にぴったりのお話し。
小燕枝師匠が大旦那様やえらい先生を演じると、しみじみとききいって
ぐっと心にくるものがあります。
いろんな経験をつんできての言葉の重みもあるのでしょう。
とても素敵な「百年目」でした。

次回は5/17だそうです。行けるといいな。行きたいなー。


柳家ろべえの稽古風景 3/17



昨日は、久しぶりに落語協会2階でおこなわれた
「柳家ろべえの稽古風景」に行ってきました。

今月下旬には「柳家小八」として真打昇進されるろべえさん。
ろべえさんとしての会はこれが最後になります。
小さな会場にたくさんの人たちが集まっていて
始まる前から「小八師匠」になるろべえさんを楽しみに待ってるような雰囲気でした。

「チヤハフル」(改作)
ききはじめたころは「ちはやふる?」と思ってきいてましたら
「ちはやふる」をアレンジした新作!!
ろべえさんは古典落語をされると思い込んでいたので、
この落語にはびっくり&大笑い
百人一首で有名な
「ちやはふる かみよもきかず 龍田川 からくれないに 水くくるとは」
この解釈がろべえさんの手にかかると……。
現代の物理も勉強できて楽しいお話しです^^

「青菜」
この季節に青菜!? と思いましたが、稽古風景だから
どんな話もありだよねってじっくりききいりました。
きいていると、お酒の飲めない私でも「なおし」ってどんな味がするのかな?
鯉のあらい食べたいな、青菜にたっぷりかつおぶしかけて食べたいなって
食欲をそそられるお話し。
そして何より、旦那さまと奥さまのやりとりが素敵。
「とっさのかくし言葉」いいなぁ使いたいなぁ。
なんて思いますが、私はきっと植木屋の奥さんタイプだわ、と
オチで思うのでした^^;

まもなく真打披露興行がはじまります。
ろべえさん改め小八師匠、どうぞ体に気をつけながら
長い興行期間をがんばっていただきたいと思います。
もちろん私も見に行きますからねっ!!

第一回 柳家ろべえ葛飾落語会



記事アップが遅くなってしまいましたが、先週日曜日に開催された
柳家ろべえさんの落語会の感想です。

「たけのこ」

初めての落語会開催とあってか、嬉しいような緊張しているような表情のろべえさん。
初めてきた人にもわかるようにと名前の由来と、来月襲名する「小八」の名前の由来を教えてくださいました。
地方寄席で披露する小話をまじえてからの「たけのこ」。
初めてきくお話しでしたので、わくわくしながらききました。
たけのこなんてこれからの季節にピッタリなお話しだな、なんてきいてたら
なかなか面白い話。今でいう「擬人化」みたい。
隣の屋敷からつながってでてきたたけのこ。
これを料理したいが、さて隣にはなんといって食おうか。
という笑えるお話し。


「大工調べ」

続いては「大工調べ」。この話、いろんな方の落語でききましたが、ろべえさんのが一番インパクトあったなー。
以前から思っていたのですが、ろべえさんの若々しい声音が、江戸っ子口調でたんか切ると大迫力。
渋い声できくのもいいんでしょうが、若いろべえさんのべらんめえ口調だと、いかにも喧嘩っぱやくて
血の気の多い感じがよく出ていて圧倒されるのです。かっこよかったです。
この大声は天国の喜多八師匠にまで届いてるんじゃないかしらって思ったくらいです。


「二番煎じ」
中入り後は寒い季節にはぴったりな「二番煎じ」。
昔から江戸は火事が多いのはしってましたが、昔の火事って消火ではなく家屋を破壊して延焼を食い止める
「破壊消火」というのを知り、また一つ面白いことを覚えました。
で、火事が起きないようにと、町内の旦那さんたちが夜まわりすることになったのですが・・・いうお話し。
夜まわりをしていますから「火の用心」のかけごえを出すわけですが、
この火の用心の掛け声からうたがはじまったり、都都逸(?)のようになったりと
実ににぎやかな夜まわり。
この旦那衆の声をろべえさんが一人で演じます。うまいうまいよ、ろべえさんっ。
バリトンのような低い声から、宗助さんのようなひょろひょろ声まできかせます。
たけのこ→大工調べ→二番煎じときて、ろべえさんが一番ノリノリだったと思う二番煎じ
楽しくて楽しくて終始ニヤニヤ笑ってた気がします。

若いお声でノリノリのろべえさん、
初めての落語会でてきぱきうごきまわるお席亭さんとスタッフさん。
みなさん一生懸命で、何もかもが初々しくて、楽しいのはもちろん素晴らしい雰囲気の落語会でした。
こんなフレッシュな落語会、次は8月の予定だそうですから、また絶対行きますよ!!
私が落語をきき初めて、なにかできることはないかしら? ってずっと思ってるけど、
まずは若い落語家さんを応援することと、がんばってる席亭さんたちを応援すること。
この二つを実行していこうと思います。

いよいよ来月はろべえさんの真打披露興行がはじまります。
この若い落語家さん、新しく始まった落語会を応援していこうと思います。
楽しい時間をありがとうございました。

【再掲】柳家ろべえ 葛飾落語会のおしらせ

以前もお話ししました。落語協会二つ目の柳家ろべえさん。
葛飾での独演会が2/12と近付いてきましたので、改めてお知らせです。
三月の真打ち昇進では「柳家小八」師匠としてスタートされます。
非常に楽しみです


主催者様から許可を得て画像をお借りいたしました。





また、この落語会でろべえさん(小八師匠)の真打昇進披露興行のチケット予約と販売も行われるそうです。

この会は、ひょんなことからお知り合いになった方が主催されています。
またろべえさんつながりで、何人かの落語好きの方とお友達になることもでき、今後ともろべえさんや主催者様を応援していきたいと思っています。

落語をきいてみたいけど、敷居が高そう。どこできけるのかわからないという方がいらっしゃいましたら、ぜひこの落語会に足を運んでみてくださいませ。
以上柳家ろべえさん勝手に応援隊からのお知らせでした。

初天神に小燕枝師匠の「初天神」をきく

前記事では湯島天神まで散歩してお参りしましたが、
この日の目的は、その湯島天神でおこなわれる柳亭小燕枝師匠の落語会でした。
昨年の落語会から「初天神をやりましょう」とおっしゃってたのでとても楽しみにしていました。
が、始まってすぐに、師匠のお声が小さい感じ。
なんと21日に急性胃腸炎になってしまい、ずっと寝ていらしたとのこと!
この日も具合がすぐれず夕方ぎりぎりまで寝ていたときいて、少し心配になりました。
それでも、最初の「初天神」が始まると、いつもの素敵小燕枝師匠。
口が達者な子供金ぼうを上手に演じて、父親を困らせます。
この日が湯島の初天神で、参道の屋台を見てきたからか、
親子の歩いている姿が目にどんどん浮かびます。
今の屋台はずいぶん種類が変わったようですが、
昔の湯島にも屋台がたくさん並んで、飴や団子、凧を売ってたんだなと思うと
昔の時代にタイムスリップしたかのようでした。

次は「御慶」。富くじをあてた男が新年に着物を新調していろんな人に面白おかしく挨拶してまわるお話し。
この落語に出てくる「富くじ」。今でいう年末ジャンボ宝くじのようなものです。
江戸時代は湯島天神、谷中の感応寺、目黒の竜泉寺が江戸の三富として、さかんに富くじが行われていたそうです。
このお話もまた湯島天神に関するものなのでワクワク。
小燕枝師匠の語りがまたいいんです。占い師さんの淡々とした静かな口調にききいってしまいました。

休憩をはさんで最後のお楽しみはお酒の話から開始。
先代の小さん師匠のお酒のお話から小燕枝師匠の前座時代のお話しいろいろ出てきて
なにをするのかと思いきや「ためし酒」。やったー!! このお話し大好きなのです。
下働きの久造さん、大酒飲みでなんと一度に五升のお酒をのんでしまう。
その話をききつけたあるお店の主人が目の前で飲んでみろ、といって
本当に飲みきってしまうすごいお話し。
小燕枝師匠演じる久造、一升の杯を空けるたびに、どんどんと酔っ払いのしぐさが入っていきます。
口もうまく動かないようなしぐさや声がさすがベテラン。
最後の一升をあけるぞ、っというときは息をこらえるように真剣に師匠の動きを見つめてしまいました。

お体の具合がよくないとおっしゃっていた小燕枝師匠ですが、いざ始まると体調不良など
感じさせぬ芸達者ぷりで、プロの中のプロだと感動せずにはいられなかったです。
早くお元気になって、今年もまた師匠の落語をたくさんききにいきたいと思います。




そうそう、この日はお年玉ということで、師匠からいろんなプレゼントが出されました。
私、師匠にじゃんけんで勝ちまして、小燕枝師匠のてぬぐいをゲットしました~♪
一生の宝物です。使うのもったいないから額にいれて飾ろうかしら。

初めての浅草演芸ホール



昨日は、以前からいってみたいと思っていた浅草演芸ホールで
今年の初笑いを楽しみました。
今回のトリはテレビですっかりおなじみの春風亭昇太師匠。
この時期は新年二の席といって、正月の顔見せ興行のようなものですから
出てくる人たちが多い多い。一人の持ち時間の短いので、
噺家さんが出てきたと思ったら、あっというまに次の方がでてきます。
浅草はほかの寄席にくらべて若い人が多いのかな? という女性の入りでしたが
途中漫才師のナイツがでてきまして黄色い歓声。
ナイツがお目当ての女性がずいぶんきていたようです。

トリの昇太師匠、年末年始から休みがないという話で
大みそかに出演した紅白歌合戦のエピソードを語ります。
そこから師匠お得意の新作落語。ストレスをためると体に悪いと
妻が旦那さんのためにあれこれとストレス解消法を試すのですが・・・という爆笑話。
あっという間に時間がきて、あっというまに楽屋口から出て次の目的地に
行ってしまわれました。
落語だけでなくテレビ、大河ドラマの撮影などスケジュールがつまっているのでしょう。
忙しい昇太師匠のストレス解消法はなんだろうなー、思った新春の落語でした。

初めての浅草寄席でしたが、演芸ホールは椅子が狭く、他の寄席のように
テーブルがあったり、荷物をひっかける場所がなかったり、ちょっと不便^^;;
でもステージが近いのがいいです。噺家さんたちの声がすぐそばできこえる臨場感がたまらないです。




落語のあとは、観音様へお参り、と思いましたら、日没過ぎて、本堂の扉が閉まっていました。
御本尊様にお目にかかれなかったのが残念でしたが、一月に浅草って風情があって
仲見世をみてまわり楽しい一日でした。
仲見世から見えたスカイツリー、きれいでした。またいきたいな~

柳家ろべえ 葛飾落語会のお知らせ

最近気になる柳家ろべえさん、来年の2/12に葛飾で落語会を開催されるそうです。
主催者様から許可を得て画像をお借りいたしました。





また、この落語会でろべえさん(小八師匠)の真打昇進披露興行のチケット予約と販売も行われるそうです。

私の家からちょっと遠いですが、休日ですし、間も無く真打昇進される期待の人ですので、京成電鉄乗り継いで葛飾まで行く予定です。
以上、柳家ろべえさん勝手に応援隊からのお知らせでした。

柳家ろべえの稽古部屋 12/9



先日はじめてきいた柳家ろべえさんの落語、
この日もきいてきました。
実は木戸銭500円。
こんなに安くて大丈夫なの!? と心配になりますが、
お財布にはとてもありがたい料金です^^;

前回、短いおはなしが三つでしたので、
今回も同じような感じで進むのかなと思ってましたら、
ききごたえのある長い話がふたつ!

最初は「五人廻し」
吉原のお話しで、花魁をまっている男の人たちが
「喜瀬川がいつくるんだ!!」と客引きの男性にクレームをつけるお話し。
いろんなタイプの男性が次々とクレームをつけるのですが、
三人目めの男性(?)が妙に色っぽい。
ろべえさんのしぐさがまた、扇子の間からちらっと眼をうごかしたり、着物で顔を隠したり
歌舞伎の女形のような動き。
前回お話しをきいたときは「気の短い江戸っ子させたらうまいな」と思ってましたが
女の人を演じるのもうまいかも、と思いました。
いつかろべえさんで「幾代餅」「転宅」あたりをきいてみたいです


「文七元結」
左官なのに、ばくちで負け続け借金のふくらむだめ親父。
とうとう娘がすすんで吉原に身売りをしようかということになり
おかみさんが「50両貸すから、来年の大みそかまで返せ。さもないと娘を店にだすぞ」と
いうところから、話しが思わぬ方向に動き出す人情話。
流れとしてはとてもいいお話しなのですが、
ろべえさんには、もっともっときかせて泣かせるくらいの表現力がほしかったなー、と。
比べちゃいけないのですが、さん喬師匠ならこの手の人情話。涙がこぼれるくらいに
うまい表現をするのではないかなと思ってしまいました。
もちろんろべえさんのお話もうまいんですけど、人情話できく人を引き込む力はこれからなのかなーと思います。

前回が短い話でまとめて、今回は長い話でみせるきかせる。
予想以上に幅の広い役柄をこなせるのねと思った今回の落語会でした。
次は1/6だそうです。
行けたら行きたいっ。500円だし(料金大事)

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    とこはるの家にやってきたまおとれん。 家に迎えた瞬間から2003年12月までの写真記録です。

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  • ちょっぴり大きくなったまおれんの写真集。 初めての寒い冬を体験しました

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