千葉県立房総のむら
今日は千葉県立房総のむらに行ってきました
江戸時代の街並みを再現したり移築して、一部はテレビドラマのロケにも使われているそうです。
江戸時代の名主農家の屋敷です。
懐かしい田舎の景色。
電柱一本なく、昔にタイムスリップしたかのようです。
でも私の目的は建物ではなく…
これこれ、古墳です。
房総のむら周辺は古墳が非常に密集した地域で、
「龍角寺古墳群」と言われています。
全部で100基以上あるので見て回るのが大変
円墳、方墳、前方後円墳とありますが、前方後円墳には
前方後円墳の形をすた看板があり、ちゃんと周囲と高さが書かれていて親切です。
登っちゃダメだし、全体図がわからないので、こういう看板はありがたい。
こちらは私がどうしても見たかった日本最大の方墳
「龍角寺岩屋古墳」(105号古墳)です。
一辺が78メートル。高さは13.2メートル。
しかも三段に築かれていますから、まるでピラミッドのようです。
方墳のまわりには周溝があり、説明板によると堤もあるそうなので
全体像はもっと大きいです。
こんな大きな方墳初めてみました。しかも千葉にあったなんて!!
なんでもこの龍角寺古墳群、全体のほんの少ししか発掘調査が進んでなく
この大きな岩屋古墳でも出土品がなく謎だらけ。
中世近世にも信仰や言い伝えがいろいろあったようで
古墳の周りには庚申塔(文久元年だったので1861年)や青面金剛像、不動明王とおもわれる石像がありました。
全部見切れなかったのと、このあたりにはまだ古墳群があるようなので
またチャレンジしたいと思います。
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