20年ぶりのインフルエンザ(長文です)
基本、世間のはやりには乗らない主義の私ですが、20年ぶりに流行に乗ってしまいました。
インフルエンザA型です。
今回予防接種をしていたおかげで、比較的症状が軽くてすんだのですが、会社に入って一週間もたたないのに躓いてしまったのが悔しくて悔しくて「転んでもただでは起きん!!」とiPhoneで簡単にメモをとったので、こちらでまとめます。
症状には個人差があると思いますので、皆さま少しでも「おかしい」と思ったときは、すぐに病院へ行きましょう。
二月五日午前三時
激しい咳で目が覚める。加湿器をつけていても部屋の湿度が40パーセントを切っていたので「乾燥してたからなー」と思いながら朝食をとって、葛根湯を飲んで再び寝る。熱は平熱。
二月五日午後一時
とにかく咳がつらいので、薬局に行こうと家人に車を出してもらう。
薬局で薬剤師さんに相談して咳とのどのはれを抑える薬を出してもらって帰宅。
二月五日午後八時
大河ドラマを見ながら熱を計ると36.8度。私にしては高いけど夕飯食べた後だし、とそのまま大河ドラマを見続ける
二月五日午後九時
どうにも寒気がするので、もう一度体温を測ってみると37.4度。これはいかんと即座に寝る。
二月六日早朝。
寒くて寒くて何度も目が覚めるので、熱を測ったら37.8!!
「まさかインフル・・・でも予防接種してるし、いや、でも。予防してても駄目な時はだめだし」と
万一を考えておそるおそる上司に連絡。お休みをもらう。
二月六日午後九時
かかりつけの内科へ。「もう一度熱を測って」と言われたので、めんどいーと思いながら熱を計ると「38.2」の数字。
激混みだった待合室だったのに、突如診察室に呼ばれ、鼻に検査棒をつっこまれ(子供がおお泣きするのがわかる痛さ)、「10分くらいで呼ぶから」と診察室から出て座った途端にまた名前を呼ばれ、検査キットをじっとのぞきこんでた先生から
「インフルエンザ・・・・うすーく出てるけどA型。じゃ、薬局でお薬もらってね」と、速攻追い出され、会計も追い出されるように終わり、お向かいの薬局へ。
そして、もらった薬がこちら。
「イナビル」という口から吸い込むタイプの粉薬。
これまでは錠剤だけだったけど、ここ最近開発されて、速く熱が下がりやすいんだとか。
医学の進歩ってすごいな、でも本当にきくのかな? と半信半疑でよろよろ帰宅。
すぐにお薬を飲み、イナビルを使い、かるくお昼を食べて寝る。
ちなみに熱が下がってから三日間は外出禁止のお達しが出る。
二月六日夕方
自分がうなされてる声で目がさめる。
汗びっしょりだけど寒いし足全体痛いし、立ち上がれない。
枕元の体温計で測ったら39.0度!!
39度台ってここ何十年も見たことない数字だったので、さらに頭がくらくらする。
米は炊飯器にセットしたけど、このままの状態で火を使うのは危険、と家人に連絡して夕飯のおかずをお願いする。
脱水症状が怖かったので、水分をがぶがぶとって、解熱鎮痛剤を飲む。
また寝る。
二月六日午後七時
解熱鎮痛剤の効果が出てきたのか、37.9度と少しずつ下がり始める。
前の週にインフルになった友人に症状の変化をたずねたり、会う約束をしてた友人にお詫びの連絡を入れる。
就寝前までには37.9まで下がる。
二月七日午前三時
いつもどおりに目が覚める。36.8度
あのイナビルって本当に効果があるんだすごい!!
と思ったのもつかの間、その日一日37度台をいったりきたりする。
友人が「あがったり下がったりして、平熱に戻るよ」といってたのを理解した。
前日より食欲はあったので、台所に立ってご飯とみそ汁の準備。
とにかく汗をよくかくので水分だけはがっつり飲んで、こまめに着替えをする。
就寝前の体温36.8度
二月八日午前四時
35.9度。やっと本来の体温に戻った!!
これで少しは動けるかとたまった洗濯を片付け始めたが、とにかく眠い。
薬の副作用なのか、まだ体調が万全でないのか、とにかく眠かったので、洗濯を終わらせたところで寝る。爆睡。
気がついたのは夕方。
:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+
そして今現在、夕飯はいつも通り食べて体温も平熱です。
20年前のインフルエンザは熱が下がるのにもっと時間がかかってたと思います。
今回は予防接種の影響もあるのかもしれませんが2日か二日半で熱が下がりました。
食欲が全然わかないということは全くなく、三食何かしら口にできたのも幸いでした。
39度越えはさすがにきつかったけど、一度おおきく上がっただけでその後まったくぶり返しがなくほっとしてます。
また油断はできませんが、明日からはまた在宅でお仕事がんばろうと思います。
金曜まで外出できないのがつらい。早くいつもの生活にもどりたーい!!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
以上。私のインフルエンザ体験レポートでした。
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