「歩く好奇心のかたまり」かもしれない
ここ数カ月で「私は歩く好奇心のかたまりなんだ」と実感しています。
自己分析だったり、先日のトークライブでの経験から思ったことです。
「情報収集のやりかた」について尋ねられた時、うまく答えられませんでした。
「そういや私って意識して情報収集したことないかも」と・・・。
もともと好奇心旺盛で、好きなことに関しては自分で調べたりしてましたが
図書館司書になってからは、自分の興味のないことに関しても
無意識に動いて情報を探していました。
なぜかというと、レファレンスで思いもかけない質問をされるからです。
「どうしてこの地域ではこの農作物がよく栽培されるか?」
「絵本で表紙がこんなかんじ(漠然)なんだけど、タイトルわかりますか?」
「(あらすじ)こうなんだけど、この図書館にあるか?」
「昭和●年に首相がこんな発言してたんだけど、議事録ある?」
インターネットが普及する以前の図書館でしたから、窓口では対応できない
ありとあらゆる質問が私のところへやってきます。
この全ジャンルの質問にいかにすばやくこたえられるか
ということを自然に身につけるために、無意識に情報を集め
仕事が休みの日には大きな書店に一日いるか、突発日帰り旅行を敢行して情報を集めていたのでは、
と自己分析しています。
レファレンスというのは質問がアバウト、漠然としています。
「漠然としたものをはっきりさせたい」という思いから仕事をしていましたが
今ではそれが身についてしまって、それが趣味になってしまったのだろうかとも考えられます
今はどうやって情報収集をしているかというとネットが多いかなー、とも思いましたが
一番大きな情報源は「親しい友人」かもしれません。
私の友人はもうプロというくらいに、その道に詳しい人が何人かおりまして
メールのやり取りだったり、会話を続けているうちに情報が次々にこぼれてきます。
「自分が持っていない得技を持ってる人と話す」これは強力です。
みなさん、インターネットの世界も大事ですが、外に出て、何かに秀でた友達作りましょう。
視野が広がります。
「私はどうやって情報収集しているのか?」自分でもよくわからないので
今後の課題にしたいと思います
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