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何故そこに建てられたのか

新年あけましておめでとうございます。
年末年始は仕事の追いこみで、非常に疲れましたが
1/2に休みが取れて、近所の土地神様にお参りをしました。



この神社小さいですが、古くから地元の人に大切にされ、昭和40年代までは
お神楽の神事も行われていたそうです。
最近は宅地化が進み、巨木や茂みが防犯上問題になり、残念ながら大きな木々は伐採されてしまいましたが
氏子さんたちがきちんと清掃整備され、今でも大切にされている立派な神社です。

ところで、皆さまは「この神社(寺、建物)はなんでここに建てられたのだろう」って考えたことありますか?
最近は土地の区画整理や災害などで、移転する寺社も少なくありませんが
神様や仏様がその場所に建てられるのには必ず理由があります。
たとえば、今回初もうでにいった神社、ここにはかなり古い時代から人が住んでいました。
近年の遺跡調査で、この神社一帯から貝塚や人の集落跡が発見されています。
そしてこの神社の隣には公園があるのですが、なんと



横穴式石室のある古墳が見つかっているのです。
地元の資料を調べてみると、一時期生活の気配がなく、墓域の時代もあったようですが
江戸時代になると、近辺の村から人がうつりすみ、同時に分祀された神社が
この場所に建てられます。それが今回の神社となるのです

全国にはたくさんの神社、有名なものから道端の祠のようなものまで、様々です。
建立の時代がわからない神社が多いとは思いますが、この季節
初もうでに行った際には、神社仏閣の「由来」について少しみてみると楽しいですよ。
なぜそこに建てられたか、誰がまつられているか、どんなエピソードがあったのか
ほんの少しでも「なぜ?」と疑問を持てば、そこから世界が広がること間違いなしです。

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