情報は足でさがせ
タイトルが、古い刑事ドラマのセリフのようですが
今でも私がやっていることです。
最近はグーグルという検索機能が大変有能で、
ちょっとした調べ物ならグーグルで間に合います。
でも!!
地方の歴史や地元の歴史、小さな遺跡のことを調べようなんて思ったら
インターネットでは全くといっていいほど出てきません。
新刊の情報が知りたくてもネットの本屋だと実際に触ってみる、
目次を見るということが簡単にはできません。
そこで向かうのは地元の図書館と本屋です。
地元の図書館には古い歴史本が大量にそろっています
中には絶版になった本、自費出版の本、巨大な図書館だと自治体の発行した
発掘調査報告書という面白い資料まで入ってます。
自分で調べてわからなければカウンターに座っているスタッフ、
それも司書の資格を持った方を出していただき、
自分の調べ物について、的確な資料を提供してもらいます。
こうすることで、自分の納得いく答えがでるし、調べていく中から、話をきく中から、
また新たな情報や疑問がわいて出てきて、さらに知りたいことが増えます。
本屋ですと、新刊コーナーだけでなく、地元の出版物コーナーやあまり知らない分野の本棚にも目を通します。
意外な本棚から自分のさがしているヒントが見つかったりするものです。
ちなみに私、一度本屋に入ると半日は出てこないです。
世の中すっかり便利になって「図書館いらないんじゃない?」って
言われたこともありますが、でも本当に大切なのはネットの世界ではなく
自分で歩いた外の世界に知りたいことがたくさん隠れていると思うのです。
ネットにたよらず、自分で考えて自分の手と足を使って調べ物をする。何かをみてまわる。
なかなか楽しいですよ。健康にもいいし、老化予防になるかも!?
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