私の好きな噺家さん
まだまだ落語をききはじめて日が浅いですが、
時間のあるときは寄席に行ったり、独演会に足を運んでいろんな落語をきいています。
落語協会がメインできいていますが、好きな噺家さんがたくさんできました。
一番好きなのは柳亭小燕枝師匠です。
柔和な表情とおだやかな声から出てくるお話しの数々が楽しくてたまりません。
寄席ではものたりなくて二か月に一度の独演会に行くようになりました。
私と同じく猫を飼ってらっしゃるというのも親近感の一つです。
若いかたでは春風亭一之輔師匠です。真打ちに昇進してまだ数年、30代ですが
あちこちにひっぱりだこ。NHKの落語番組にもよく出てらっしゃいます。
初めて末広亭できいたときの主任(トリ)をつとめてらっしゃいました。
そのときの「粗忽の釘」が大爆笑もので「落語ってこんなにこんなに笑うんだ」って
我を忘れて大笑いしていました。
かと思うと「鼠穴」のように、話にひきこんでひきこんで泣かせる人情噺にもぐっときます。
先の楽しみな噺家さんです。
一之輔師匠のお師匠春風亭一朝師匠も好きです。
テンポよく歯切れのいい声、落語のなかで時折きける歌声がとてもいいのです。
まだ一朝師匠のお話はたくさんきいたことがないので、たっぷりきける機会はないかとうかがってます。
他にもあげればきりがありませんが、柳家小三治師匠、柳家さん喬師匠、柳家権太楼師匠、柳亭市馬師匠、
三遊亭金馬師匠が寄席に出るとなると積極的に足を運びます。
最近真打ち前の二つ目さんにも注目してみてまして、三遊亭粋歌(女性の噺家)さん、鈴々舎馬るこさん、柳家ろべえさんが将来どうなるのかなーと楽しみにしています。
世の中にはまだたくさんの噺家さんがいらっしゃるので、
古典から新作まで、どんどんきいて楽しみの幅を広げてみたいと思っています。
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