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柳家ろべえの稽古部屋 12/9



先日はじめてきいた柳家ろべえさんの落語、
この日もきいてきました。
実は木戸銭500円。
こんなに安くて大丈夫なの!? と心配になりますが、
お財布にはとてもありがたい料金です^^;

前回、短いおはなしが三つでしたので、
今回も同じような感じで進むのかなと思ってましたら、
ききごたえのある長い話がふたつ!

最初は「五人廻し」
吉原のお話しで、花魁をまっている男の人たちが
「喜瀬川がいつくるんだ!!」と客引きの男性にクレームをつけるお話し。
いろんなタイプの男性が次々とクレームをつけるのですが、
三人目めの男性(?)が妙に色っぽい。
ろべえさんのしぐさがまた、扇子の間からちらっと眼をうごかしたり、着物で顔を隠したり
歌舞伎の女形のような動き。
前回お話しをきいたときは「気の短い江戸っ子させたらうまいな」と思ってましたが
女の人を演じるのもうまいかも、と思いました。
いつかろべえさんで「幾代餅」「転宅」あたりをきいてみたいです


「文七元結」
左官なのに、ばくちで負け続け借金のふくらむだめ親父。
とうとう娘がすすんで吉原に身売りをしようかということになり
おかみさんが「50両貸すから、来年の大みそかまで返せ。さもないと娘を店にだすぞ」と
いうところから、話しが思わぬ方向に動き出す人情話。
流れとしてはとてもいいお話しなのですが、
ろべえさんには、もっともっときかせて泣かせるくらいの表現力がほしかったなー、と。
比べちゃいけないのですが、さん喬師匠ならこの手の人情話。涙がこぼれるくらいに
うまい表現をするのではないかなと思ってしまいました。
もちろんろべえさんのお話もうまいんですけど、人情話できく人を引き込む力はこれからなのかなーと思います。

前回が短い話でまとめて、今回は長い話でみせるきかせる。
予想以上に幅の広い役柄をこなせるのねと思った今回の落語会でした。
次は1/6だそうです。
行けたら行きたいっ。500円だし(料金大事)

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