6年
先日書いたように、9月で仕事を退職しました。
入社して6年と1か月でした。
人間関係が今までの中でもっとも強烈で、何度もくじけそうになったけど、
周りの同僚や友人たちに助けられて続けてこれました。
なにより、仕事内容が楽しかったのです。
10月から変わった社会保険の条件で「106万の壁」がなければ
定年まで働くつもりでした。繁忙期の年末年始の作戦も夏のうちに考えていました。
上司から出されたギリギリの条件をのんで税金を払うか
それが気に入らなければやめるか。
悩んで悩んで後者を選択しました。
同時にやめたベテラン同僚たちがたくさんいます。
支店開設当初からいた人
10数年いた人
みんな仕事ができて頼れる人たちです。
最初は「私は6年しか働けなかった。短い期間しか働けなくてやめるなんてなさけない」
という悔しい気持ちでいっぱいでした。
でもまわりは「あの職場で6年もいたなんてすごいよ。6年も働けたなんて自慢していいんだよ」と
いってくれました。
世間一般からみて、パートで6年間同じところにいるのは長いのか短いのかよくわかりません。
でも、仕事にまで影響が及ぶような人間関係の中で体調を大きく崩すことなく(骨折はしたけど)
なんとかやってこれたというのは、自分で自分をほめていいのかなと思えるようになりました。
また仕事を探さなければいけません。
でも、やめた当初のくやしさはないです。むしろわくわくしています。
あのタイミングで退職へと考えがいったのは「次のステップにいけ」ということなのだな、と。
毎日が模索の日々です。何をしよう何をしてやろう、そんなことばかり考えています。
6年、つらかったけど無駄ではなかったです。
私はもう後ろを振り向かずに次へ行こうという決意ができたのですから。
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