フィルハーモニア管弦楽団演奏会
フィルハーモニア管弦楽団演奏会
指揮 ウラジミール・アシュケナージ
バイオリン 諏訪内晶子
メンデルスゾーン 序曲「美しきメルジーネの物語」
メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調
チャイコフスキー 交響曲第四番ヘ短調
アンコール
J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリンソナタ第三番より「ラルゴ」
シベリウス 悲しきワルツ
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今回の注目は世界的ヴァイオリニストの諏訪内晶子だったが
予想以上の完璧な演奏に、こちらが緊張するくらいの
圧倒される演奏だった。
繊細かとおもいきやネバ納豆のようなねっとりとした音質で
男勝りの力強い演奏。
とにかく、引き込まれる。
名器ストラディヴァリウスというのもあるかもしれないが
音質がとてもよい。それを諏訪内が完璧に弾きこなしてしまうのだから
文句のつけようもない。
ぐうの音も出ないような完璧な演奏に脱帽した
オーケストラは・・・まあまあといったところ
でも先日きいたコンセルトヘボウの演奏とくらべてみたら
まったく質の異なる演奏で、同じプロでもこんなに差が出るものだと思った
比べてはいけないのかもしれないが、やはりコンセルトヘボウと比べると
フィルハーモニアは、表現力技術力において、何かがたりない
たりないものが何かがつかめないのだが
目に見えない観客を圧倒する力が欠けているのかなぁと、ぼんやりとおもった。
今回のコンサートは諏訪内の見事な演奏がきけただけでも大収穫であった。
やっぱりプロの中のプロは本当にすごい、と圧倒された一日だった。
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