ブルックナー交響曲全集
昔からブルックナーの作品は性に合わないというイメージがあった
マーラーの壮大さを持ちつつ
ベートーベンやワーグナーの要素を持ちつつ
でもなんかいまいちブルックナーという人の特色が出てないというか
ピンとくるフレーズがないなぁというのがあって
ほとんどまじめに聴いていなかった
コンサートでも耳にする機会が一度もなかった
そんな私が昨日衝撃のCDに出会ってしまったのである
「ブルックナー交響曲全集」
クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
図書館の音楽コーナーで「珍しいものがおいてあるなぁ」と目に付き
中身が9枚もあるのに「借りるのただだしぃ」と軽い気持ちで貸し出しをすませた
そして二日かけて聴いて思ったのは・・・
もっと早くまじめにこの曲聴いてればよかったぁ、という後悔の念
昔はなんとも思わなかったフレーズに心が震える
ガガーンと激しく胸をうつ
とにかくかっこいいのである
食わず嫌い、いや聴かず嫌いっていかんなぁ、としみじみ反省
残念ながら音源が昔のアナログをCD化しているものなので
音はソフトだけど、クリアなサウンドではない
私の好きなオケと指揮者の演奏を探してみるかぁ、と
また新たなCDを大量に増やしてしまいそうである。
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